番外編(川島雄三作品) NEW2016.3.27
『暖簾』A 川島雄三監督
1958 宝塚映画

NEW 2018.4.10 画面写真追加


大阪が舞台の『暖簾』。原作は山崎豊子。
吾平(森繁久彌)が千代(山田五十鈴)と見合い結婚することが決まり
身をひくお松(乙羽信子)との別れのシーンに登場する「今宮戎神社」。
商売繁盛祈願の十日戎や福娘でも有名。
映画を観る限り、ロケではなくセットのような気もするのだが。
『暖簾』はDVDがあるので(一部のTSUTAYAではレンタルもあり)それを参照。

 

 


森繁久彌と山田五十鈴がお参りに行く大阪の南にある「住吉大社」。
橋の上のところで主人の浪花屋利兵衛(中村雁治郎)が危篤状態であるとの知らせが届くシーン。
急こう配の赤い橋(太鼓橋)は今も撮影当時とほとんど同じ。
上方落語の「住吉駕籠」でも有名な神社。

レトロな阪堺電車の「住吉」から「恵比寿町」行。
途中で通る「天神ノ森」が、成瀬映画『めし』の舞台で
何度も登場する駅。当時の面影をとどめている。

 

 

 


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